COLUMN — 顔出し問題
社員が顔出しを嫌がるときの
採用動画、3つの現実的な始め方
2026.08.15 / 株式会社Atacama
「動画はやりたい。でも、うちの社員は顔出しを嫌がると思う」—— 採用動画のご相談で、皆さま同じようにおっしゃいます。 この心配で止まってしまうのは、もったいない。現実的な回避策が3つあります。
① 一般公開しない。「検討者にだけ」見せる
いちばん効く発想の転換です。動画=YouTubeで全世界に公開、と思い込む必要はありません。 限定公開にして、応募を検討している人にだけURLを送る運用から始められます。
見る人は「この会社に入るか迷っている人」だけ。社員にとって心理的なハードルはぐっと下がります。 しかも、迷っている人が入社後の自分を想像できるようになるので、内定承諾率を上げるところから成果が出ます。 まず動画づくりに慣れる、という意味でも理にかなった始め方です。
② 顔を出さない形式で作る
全員の顔出しは、そもそも必要ありません。
- ナレーション型 — 現場の作業風景にナレーションを乗せる形式。出演者ゼロでも作れます
- 手元・後ろ姿・現場の音 — 顔が映らなくても「働く空気」は伝わります
- どうしても人物を見せたい場合は、AIで顔の印象を少し変える加工という選択肢もあります
求職者が知りたいのは、きれいな映像でも社員の顔でもなく、 「自分がどんな場所で、どんな空気の中で働くのか」。それは顔出しなしでも見せられます。
③ 承諾書で「あとの不安」を消す
出演する社員の方の不安の正体は、たいてい「これがどこまで使われるのか分からない」ことです。 だから当社は、出演される方と利用範囲・利用期間・退職後の取り扱いを明記した承諾書を必ず交わします(書式は当社で用意します)。
特に「退職したらどうなるのか」は、いちばん揉めやすいポイント。 撮影前に書面で決めておけば、出演する側も会社側も安心して進められます。
まとめ: 「慣れる」から始める
顔出しの抵抗感は、動画づくりに慣れると自然にやわらいでいくものです。 だから最初の1本は、小さく・非公開で・顔出し最小限で。 そこで手応えを感じてから、公開範囲を広げていけばいい。 「うちの場合はどう始めるのがいい?」という段階のご相談も歓迎です。
顔出しなしで作れるか、聞いてみる。
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