COLUMN — 費用
採用動画の費用相場は30〜120万円
内訳と安く抑える5つの方法
2026.08.15(2026.08.30更新) / 株式会社Atacama
先に結論です。採用動画の費用相場は30万〜120万円(税別)。 マッチングサイト「動画幹事」の発注データでは、動画制作全体の平均発注額が81.5万円、中央値が54.0万円と報告されています。 ただし内容次第で幅は大きく、体制の小さい制作会社なら20万円前後、撮影済み素材の編集だけなら5万円程度からでも依頼できます。 この記事では、なぜこれだけ幅が出るのか、見積もりの何にお金がかかっているのか、 そして費用を抑える具体的な方法を、実際の価格を出しながら書きます。
採用動画の費用相場はいくら?
動画の種類ごとの目安はこうです。金額はすべて税別、当社の実際の価格帯です。
- 5万円〜 — 撮影済み素材の編集、シンプルなショート動画(SNS投稿用)
- 20万円〜 — 社員インタビュー+仕事風景(完成尺1〜2分、撮影2〜4時間)
- 35万円〜 — 会社紹介動画(完成尺3〜6分、撮影3〜6時間)
- 60万円〜 — 一日密着ドキュメンタリー、複数拠点、アニメーション多用
相場が30万円からなのに20万円で作れるのは、品質を削っているからではありません。 差の正体は撮影クルーの人数と、営業・管理にかかっている固定費です。 大きな制作会社は分業体制のぶん人件費が乗ります。当社は1〜5名の少人数体制なので、 同じ内容でもこの価格でやれています。
採用動画の費用は、何にかかっている?
「一式50万円」と書かれた見積もりを見ても、何が高いのか分かりません。 実際には、次の5つの積み上げです。
- 企画 — 誰に何を伝えるかを決める。ここが曖昧なまま撮ると、撮り直しになります
- 構成設計 — どの場面を撮れば伝わるかを設計する。密着なら「よくある1日」の組み立て
- 現場ディレクション — 当日、出演者から自然な言葉を引き出す役割
- 撮影 — 人件費×日数。ここが総額をいちばん動かします
- 編集 — カット、テロップ、色調整、音の整音。尺と修正回数で変わります
このうち撮影日数とクルーの人数が、金額の大半を決めます。 「1日で終わるか、3日かかるか」「2名で行くか、8名で行くか」——ここが2倍違えば、総額もおおよそ2倍違います。 逆に言えば、費用を下げたいときに最初に見るべきもここです。
なぜ30万円と120万円の差がつくのか?
同じ「採用動画」でも、次の条件が重なると金額は跳ね上がります。
- 撮影日数 — 1日か、複数日か
- 撮影場所の数 — 本社だけか、工場・支店も回るか。移動日と交通費が乗ります
- アニメーション・CG — 図解やモーショングラフィックスは制作工数が大きい
- 出演者 — 社員に出てもらうか、俳優をキャスティングするか
- ナレーション・音楽 — プロのナレーター起用、オリジナル楽曲の制作
- 完成本数 — 本編1本か、SNS用の短尺も複数作るか
テレビCMのような映像を求めるなら、120万円側の見積もりは妥当です。 そこは大きな制作体制を持つ会社のほうが向いています。 一方、求職者が知りたいのは「どんな人と、どんな空気で働くのか」であることが多く、 その目的なら20〜35万円の規模で十分に成立します。
採用動画の費用を抑える5つの方法
品質を落とさずに金額を下げる、実務的な方法です。商談でも実際にご提案しています。
- ①撮影を1日にまとめる — 総額をいちばん動かすのが日数です。無理に密着日を分けない
- ②拠点を1か所に絞る — 移動日と交通費が消えます。まず本社だけで作り、効果を見てから広げる
- ③アニメーション・CGを使わない — 実写だけで構成する。採用動画では実写のほうが伝わることも多いです
- ④社員に出演してもらう — キャスティング費が不要になります。顔出しに不安がある場合の進め方もあります
- ⑤1回の撮影から複数の動画を作る — 本編+SNS用の短尺を同じ素材から切り出す。撮影費は1回分のままです
⑤は特に効きます。撮影という一番高い工程を1回で済ませて、編集だけを足していく形なので、 2本目以降が安くなります。求人票用・面接前送付用・SNS用と使い分けたい場合は、 最初の打ち合わせで「複数本ほしい」と伝えておくと、撮影の設計から変わります。
見積もりで確認すべきことは?
金額そのものより、あとで揉めないための確認事項です。
- 項目別の内訳が出るか — 「一式」では、どこを削れるか判断できません
- 修正は何回まで、いつまでか — 「初稿+2回」「納品後30日以内」など具体的に
- 追加費用が発生する条件 — 撮影の延長、修正回数の超過、素材の追加提供
- 納品データの使用範囲と期間 — SNSへの転用、切り抜きの二次利用、BGMのライセンス期間
- 別途費用の有無 — 交通費、出演料、ロケ地使用料が含まれているか
費用対効果はどう考えればいい?
金額の話をするとき、当社が必ず伺うことがあります。 「いま、採用にいくらかかっていますか?」です。
求人媒体の掲載費、人材紹介の成功報酬(年収の30〜35%が一般的)、 採用できないことで発生している残業。これらと並べると、見え方が変わります。 人材紹介で1名採用すれば100万円を超えることも珍しくない一方、 動画は一度作れば、削除しない限り効き続けます。毎月消えていく広告費とは性質が違います。
実例として、大阪の造園会社様で一日密着動画を制作したあと、応募数がそれまでの1.6倍になりました。 金額の判断は、動画単体の高い・安いではなく、採用全体のコストの中で見るほうが間違えません。
損しない始め方
最初から大きく作る必要はありません。おすすめしている順番はこうです。
- まず小さく1本作る(5万〜20万円の範囲で)
- 一般公開はせず、応募を検討している人にだけURLを届ける
- 内定承諾率や応募の質の変化を見てから、次の投資を決める
この進め方なら、社内で反対されるリスクも小さく、顔出しに慎重な社員の方にも納得してもらいやすくなります。 費用は状況によって変わるので、具体的な金額はぜひ一度お問い合わせください。お見積もりは無料です。 大阪・関西で制作会社を探している方は大阪で採用動画を制作するならもあわせてどうぞ。
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